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保守管理「三菱電機ビルソリューションズ」兵庫支店！
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神戸市中央区にある商業ビルのエレベーターで2月に起きた死亡事故で、兵庫県警が、エレベーターの製造元で保守管理を担う「三菱電機ビルソリューションズ」の兵庫支店（神戸市中央区）を業務上過失致死容疑で捜索した。
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事故当時、エレベーターの扉が開いたままになっており、県警はエレベーター自体や保守管理の状況に問題がなかったか慎重に調べる。
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事故は2月27日未明、同市中央区の商業ビル「あじびる」で発生。午前3時45分頃、エレベーターのかごが上下する空間の底で、兵庫県芦屋市の医師田中翔さん(31)が倒れているのが見つかり、搬送先で死亡が確認された。死因は背中を強打したことによる血気胸だった。
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田中さんが見つかる1時間前、ビル4階のエレベーターの扉が、かごがない状態で開いていたとの目撃証言があり、県警は、田中さんが4階から転落した可能性があるとみている。
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三菱電機ビルソリューションズによると、エレベーターは1977年に設置され、2024年12月の現地点検では異常はなかった。エレベーターは遠隔監視され、事故当日も異常は検知されなかったという。捜査関係者によると、県警は点検作業に関する書類などを押収した。
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同社の広報担当者は取材に「事故原因を調査中のため、詳細は答えられない」と話した。
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